土地を探しやすく、税金も安い！
狭小住宅に住む最大のメリットには、土地を探しやすいことが挙げられます。都心や人気のエリアでは土地を見つけること自体が難しいですが、狭い土地であれば手に入ることも多いため、狭小住宅を建てる前提で探すと見つけやすい傾向にあります。しかも、土地が狭いと買い手がなかなか見つからないため価格を低く設定していることも多く、通常の価格帯よりも安い価格で購入できるため、土地に当てる費用を住宅に回すことができます。更に、土地の広さに応じて所有者に課税される「固定資産税」や「都市計画税」に対して減税措置が適用されるため、これらにかかる税金の節約にもつながり、経済的にもゆとりのある生活を営むことができます。
こだわりの家が作れて、電気代やメンテナンスも安い！
狭小住宅では、その狭さを活かすためのさまざまな工夫をすることで、一般住宅にはできないデザインの家を作れることもメリットです。最近ではロフトのある家も増えていますが、通常ではデッドスペースになってしまう部分でも、狭小住宅であれば工夫次第でひとつの部屋にすることが可能です。更に、諸費用が安く済む分内装についてもこだわることができるので、キッチン周りやインテリアなど自分の希望を叶えやすいことも魅力です。また、長く生活していると家のメンテナンスが必要になりますが、屋根や壁の表面積が小さいため外壁塗装工事にかかる費用も低くなります。家全体がコンパクトなため照明の数も少なく、エアコンも効率的に使えるため月々の電気代も低く抑えることが可能です。
狭小住宅のメリットは土地の広さに比例する税金の節約になります。また、土地が狭い為土地代を安くできたり、人気エリアや利便性の良い場所も検討できる楽しみがあります。